| カフェーの帰り道 発売日: 2025年11月12日頃 (著)嶋津輝 出版社: 東京創元社 第174回直木賞受賞作東京・上野のカフェーで女給として働いた、“百年前のわたしたちの物語”強くたおやかに生きる女性たちが、みんな、みんな、愛おしい。ーー原田ひ香時代を映す鏡であった仕事「女給」を通し、大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す。『襷がけの二人」の著者、心ふるえる最新作。東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。■目次稲子のカフェー嘘つき美登里出戻りセイタイ子の昔幾子のお土産 | |
| 【サイン本】英国幻視の少年たち3 発売日: 2025年12月下旬 (著)深沢仁 出版社: 東京創元社 カイが“第二の目”をもつことが報告局に知られてしまった。将来を決めるために、いったんはウィッツバリーにもどったカイだったが、毎晩悪夢に悩まされ……「ブラッド・オーヴァ・ウォーター」。妖精の国にさらわれたグレン・バーンズ奪還を目指し動き始めた報告局。ハロウィンの夜の決行を前に、泉の精霊シンシアまでもが妖精の女王につれてゆかれた……「フェアリー・ライド」。書き下ろし+単行本未収録短編を加えた愛蔵版完結。 | |
| 成瀬は都を駆け抜ける 発売日: 2025年11月29日 (著)宮島未奈 出版社: 新潮社 唯一無二の主人公、膳所から京都へ! 令和最強の青春小説シリーズ堂々完結! 高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”! 一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……⁉ 最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ! | |
| GOAT 発売日: 2024年11月27日 (著)西加奈子/小川哲/尾崎世界観/市川沙央/チョン・セラン 出版社: 小学館 ジャンル、国境を越える豪華執筆陣の文芸誌 紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生!ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。○特集「愛」【小説】 西加奈子 小川哲 市川沙央 パク・ソルメ 島本理生 冲方丁 麻布競馬場 葉真中顕 芦沢央 チョン・ヨンス 長塚圭史 嶋津輝 戸田真琴 【対談】 Awich×細谷功 小池真理子×東出昌大 藤ヶ谷太輔×川村元気【短歌】 朝吹真理子 小佐野彈 高瀬隼子 スケザネ【 詩 】 最果タヒ 井戸川射子 大崎清夏 水沢なお 小原晩 青松輝【哲学対話】 永井玲衣×『GOAT』編集部【エッセイ】金原ひとみ アフロ(MOROHA) 塩谷舞 チョン・セラン 町田そのこ ワクサカソウヘイ【インタビュー】 一穂ミチ○『GOAT』×monogatary.com 文学賞 [選考委員長:加藤シゲアキ]総応募数753作から大賞受賞作を誌上で発表!○私の「GOAT本」上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼茜 夏川草介 三宅香帆 ○出せなかった手紙彩瀬まる 佐原ひかり○短編小説尾崎世界観 蝉谷めぐ実 安壇美緒 乗代雄介 八木詠美 大木亜希子野崎まど〇特集「読書バリアフリーをめぐる旅」稲泉連 滝口悠生その他、特大企画多数! 【編集担当からのおすすめ情報】 定価は「GOAT」(ゴート)の名にちなみ、510円(税込)。読者プレゼントとして、野崎まど×GOATコラボの「ゴートくんブックエンド」も!本書はアクセシビリティに配慮した本です。視覚障害・肢体不自由などの理由で必要とされる方に、本書のテキストデータを提供いたします。本書巻末よりお申し込みください。 | |
| 時の家 発売日: 2025年10月23日頃 (著)鳥山まこと 出版社: 講談社 第174回芥川賞&第47回野間文芸新人賞受賞作!ここで暮らしていた人々の存在の証を、ただ、描きとめておきたい。三田文學新人賞でデビューした注目の小説家が、傑出した完成度で紡いだあたらしい建築文学。**********************いしいしんじ氏&松永K三蔵氏、推薦!「大切に建てられた一軒の家に、ひとの気配がやどる。流れる時のすきまから、あまたの声がもれだしてくる。いつかまた、この本のなかに帰ってこようと思った。」ーーいしいしんじ「紐解かれていく「時の家」の記憶は、語られなかった想いに繋がる。物質(モノ)がこれほど繊細に語り得る小説を私は知らない。」ーー松永K三蔵**********************青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。【装幀】水戸部 功 | |
| 叫び 発売日: 2026年01月14日頃 (著)畠山丑雄 出版社: 新潮社 聞いて欲しい人が、ひとりおるんです。政と聖を描く、衝撃の芥川賞候補作。早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和がつながり、封印されていた声が溢れ出す。大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。 | |
| 人間標本 発売日: 2025年11月21日 (著)湊かなえ 出版社: KADOKAWA 人間も一番美しい時に標本にできればいいのになーー。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその事件の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史朗は、蝶の世界を渇望するあまり、息子を含む6人の少年たちを手にかけたと独白する。蝶に魅せられ、禁断の「標本」を作り上げたという男の手記には、理解しがたい欲求が記されていた……。耽美と狂おしさが激しく入り乱れる、慟哭のミステリ。人間標本特別対談 廣木隆一×清川あさみ | |
| 国宝 上 青春篇 発売日: 2021年09月07日頃 (著)吉田修一 出版社: 朝日新聞出版 俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」--侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。 | |
| 国宝 下 花道篇 発売日: 2021年09月07日頃 (著)吉田修一 出版社: 朝日新聞出版 鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにあるーー。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」--侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。 | |
| 【サイン本】無常商店街 発売日: 2025年12月上旬 (著)酉島伝法 出版社: 東京創元社 姉から猫の世話を頼まれ、見知らぬ町を訪れた翻訳家の宮原氏は、近づかないように忠告された商店街に足を踏み入れて迷ってしまう。常に景色が変容し、重なりあった異界が垣間見える商店街から、アリアドネの伊藤と名乗る五人組に救出されるも、姉が異世界の町の御神体にされかけているという衝撃の事実を知る。姉を取り戻すには、来たる「掌紋祭」の踊り合いで異世界に近づく必要があり……!? 言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る往(ゆ)きて踊りし物語。 |